電力の今後

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 原発事故には現地に入ってる人だけではなくて、後方支援してる人も大勢いる。今は、関連するメーカーや関連会社も総動員状態だろう。それも、日本全体の。
 現地作業員、後方支援、指示系統。これをつなぐ情報系と輸送系が全て機能すればスムーズにことは運ぶはず。現在整いつつあるんじゃないかな。私は関わりがほとんどないので、ニュースがたよりだけど。
 今後の電力だけど、どうなっていくんだろう。
 地球温暖化懸念で石炭・石油・天然ガスはだめ。大きな水力はダムを作るのに時間と金と土地がいる。地熱は温泉地との兼ね合いと効率の悪さが課題。風力は小規模な上で場所が限られる。太陽光は発電が太陽が出ている時だけしかできない。
 日本では、原子力が普及する背景がもともとあったわけで。
 日本の特色を考えると、今後は水力、地熱、潮力を伸ばしていくようになるんかなあ。
 水素のエネルギーってのはすごいと思うんだけど、水素を作るのは現状では水から電気分解が中心?電気分解して得られる水素で、それ以上の電気が造れるとすれば永久機関になりそうだね。
 それは無理としても、夜の電力で水素を作って昼にそれで発電することになれば、蓄電池と同じようになるのではないだろうか。蓄電できる燃料電池だね。
 3号機、圧力容器の圧を下げるために空気放出とか。初めのころの1号と3号の弁開けとは違うことらしい。海水入れてから弁を閉めたという発表はあったっけか?
 蒸気を冷却して循環させる機能が死んでるから、密閉した容器にじゃんじゃん水を入れたら圧は上がるわけで、弁は開いたままだと思ってた。海水を沸かしたら水は蒸発するけど、そのぶん塩分濃度は上がる。蒸気抜きの排気穴に塩が溜まったり、腐食も心配。
 3号機の弁を開くのはとりあえず様子見みたいね。放射線の面でかなりリスクが高いから、開かないに越したことはない。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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