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第二種電気工事士試験を受けてきた

 今年最後の資格試験、第二種電気工事士試験を受けてきました。
 ある意味、一番欲しかった資格だったので結構楽しみにしてました。
第二種電気工事士試験 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

 これは実務経験が不要で、免許を取ることができれば、家の電気工事をすることができる。うちは古いので、コンセントや照明のスイッチの交換が気楽にできるのがいい。

 東京の実技試験会場は青海。前にアイドルが青海と青梅のコンサート会場を間違えたという話もあるけれど、間違えないように。
 試験前の準備と、試験の状況を記載します。

平日、空き時間での準備


 平日は電車の中でしかできないので、概要~作業方法を、HOZAN 工具付属のDVD動画を見る。
 スマホに動画をコピーして、電車の中で作業方法を確認。

 工具はまずは電工ナイフの練習。どうも試験では使うことはなさそうだけど、少しだけ練習しておく。
 作業になれるには鉛筆削りから開始。この折りたたみ式のナイフ、結構固くて、しまうとき指をギロチンしそうで恐ろしい。
 使った後は、錆止めに髭剃り用のシリコンオイルを塗っておく。

材料の長さ、剥ぎ取り寸法


 材料は1回分の資材を楽天にて購入。

 参考にするテキストや動画によって電線の切り取り寸法、シースはぎ寸法はまちまち。
 まずはどのテキストに沿ってやるか自分で決める必要がある。
 寸法は完成寸法に大きく差がなければ試験では合格となるので、ちょっとだけ長めにするのがいいかも。

 ランプセレクタブルは、シース5cm,被覆2cmで、のの字のから被膜間の導線に丸みをつけて固定する。
 あまりのの字を小さく作るとネジが入らなかったりするので、個別練習が必要。
 

作業スピードの上げ方


 作業の効率化を考える場合、考えたり手が止まる部分、工具の持ち替えを極力なくすのがコツ。
 本番では失敗してリカバリーする時間も考えておきたいので、10分程度早めに終わるのが目標。
 
 そうするには、作業を想定した手順書を作ること。そして、同じ作業はまとめてやるのを考えて見直す。
 練習で実際に手順通りやってみて、効率の悪い部分を見直す。
 紙などに書いて整理するのは、だいぶ有効。
 
 実際に作った手順は以下。
 
 複線図作成
  1. 電源を書く
  2. アウトレットボックスを書く
  3. コネクタ側に「C」と書く
  4. 機器を書く
  5. スイッチとランプに、記号を書く
  6. 電源とランプ、コンセントの白線側に線を引く
  7. 電源とスイッチ、コンセントの黒線側に線を引く
  8. スイッチ、ランプ間の線を引く
  9. 線に色を書く
  10. スリーブ接続点に、圧着マークを書く
  11. 線長を書く

 作成作業(問題によって無い作業は省略)
  1. PF管にパイプを取り付ける
  2. 金属管にパイプを取り付ける
  3. ブッシングにナイフで切れ込みを入れる。
  4. アウトレットボックスにPF管をつける
  5. アウトレットボックスに金属管をつける
  6. 固定ねじを取り付ける
  7. 絶縁ブッシングを付ける
  8. ボンド線を付ける
  9. アウトレットボックスにブッシングを付ける
  10. コンセント、スイッチを連接取付枠につける
  11. ランプセレクタブルを作成する
  12. 露出型コンセントを作成する
  13. 引っかけシーリングを作成する
  14. 端子台を作成する
  15. ブレーカーを作成する
  16. わたり線の無いコンセント、スイッチを作成する
  17. わたり線のあるコンセント、スイッチを作成する
  18. 機器の接続の無いケーブルを作成する
  19. 接続コネクタを付ける
  20. リングスリーブを付ける

 ケーブルの切断、被膜はぎとりは機器作成時に必要な分だけ行う。
 似た寸法のケーブルがあると、間違うことがあったため。

作成作業で感じたこと


 ケーブルを伸ばしたり取り扱っていると、結構手が荒れる。
 安いもので良いので、使い捨ての薄手の布手袋があるといい。ケガも多少防げる。なれないと作業しづらい場合があるので、使うなら練習に早めに導入すること。
 
 大体、複線図は作成に5分。ランプセレクタブルの被膜とネジの接触、リングスリーブの心線露出の長さが微妙に難しい。
 エコケーブルの心線剥きをVVFストリッパーでやると失敗しやすいので、そこは電工ナイフでやる。

 公表問題一周して材料を使い切ったので、これまでかかった作業時間をグラフにしたのが以下。
電気工事士作業時間
 週末のみの練習でしたが、だいたい35分くらい。6,7は複線図に時間がかかったので、そこは試験までになんとかするか。

指定工具以外に当日あったほうがいいもの



養生テープ
布スケールの片側を机に固定する。配布されるごみ入れ用のビニール袋を、机の端に固定する。作業と並行して配線くずをここに落としていくと、机が散らからない。床に落とす人も多いけど、論外だと思う。

絆創膏
万が一のケガ用に。出血がひどいと試験中止になるそうな。

布手袋
練習で使用していないなら不要。けが防止用

タオル
ケーブルを伸ばすときに包んでしごくため。ケガをした時の対応用


当日の様子


 晴海の会場は広い会議室のようなところに会場に多人数が入る。作業開始前に部品セットが配られる。
 だいたい材料の内容から候補問題の内容がわかるので、部品チェックをする間に練習したときのことを思い出す。
 
 作業開始と同時に、ゴミ袋と布尺を固定。作業スペースは結構狭い。
 部品を出したら、箱は足元に置くのがいい。
 複線図を描いて、その通りに作成していく。
 
 複線図から作成までは30分くらいで完了したので、ゴミやら箱を片付けて、作品に荷札をつけて静かに待つ。
 
 終わったら、順番に軽いチェックを受けて退出になる。
 東京は候補問題3のタイムスイッチ回路。見直しも十分できたので大丈夫かな。


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