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一級電気製図技能士と実技試験受験

 うちの会社が特に力を入れている資格の一つに、電気製図技能士がある。
 技能士というのは聞きなれない言葉だけれど、手に職系の職人系業務では、その技能を図るために設けられている資格と思っていい。国家資格。
"電気製図とは、電気設備・機器などの配線図や組立図など電気に関する機能や構造・配置を描いた図面を作成することであり、定められた各種記号、製図方法などに則り作成しなければなりません。「電気製図職種」は、電気設備のうち、配電盤・制御盤の製図に必要な技能・知識を対象としています。"

電気製図技能士|職種を調べる・探す | 技のとびら - 技能検定制度のポータルサイト
 技能士はもちろん電気製図だけれはなく、いろいろな種類がある。


技能士になるには


 技能士は、その科目に応じた技能試験と学科試験に合格する必要がある。
 試験は年2回。どちらか片方しか行っていない科目のあるので注意。
 等級は、3級、2級、1級、特級があり、2級以上は業務経験が必要。
 その業務経験も、学歴に従って期間が定められていて、若手は2級が推奨される。
 私はもう10年以上勤めているので、いきなり1級が受けられる。
 報奨金も1級からなので、受かるなら2級から受ければいい。
試験日程・内容について|技のとびら - 技能検定制度のポータルサイト

技能士の特典


 技能士試験の成績が優秀ならば、都道府県ごとに表彰される。免状は、厚生労働大臣の名前の入ったA3の立派な賞状。かなり見栄えがする。
 その他、自費で章記、盾、門章を作成して、顧客にアピールすることができる。
 技能士章記のご案内
 また、業種によっては「職業訓練指導員免許」の実技試験が免除になる。

電気製図技能士の勉強方法


 実技試験は問題文に沿って製図するという内容。一級はリレーの動作グラフを図示、単線図の作成、シーケンス図の作成。A3の方眼紙が配られるので、問題文を読んで値を計算して製図する。
 はっきり言って、過去問からちょっと変更がある程度の図面なので、過去の経験が最重要。うちの会社は、社内講習会があるので、それを受けてひたすら過去問の図面を作成するのみ。暗記に近い。
 正直、個人で独学で受験するのはかなり厳しい。なんせ過去問の情報が少ない。
 学科試験については以下のテキストがあるが、かなり古い。問題ないけど。


 個人で受験して、問題はもらえるけど、当日配布の問題は回収されてしまう。そのうえ、図面は正解がわからないとなる。本当に、この会社の先輩たちのノウハウがあってよかった。

電気製図技能士受験に必要な道具


 まず、シーケンス図を描くためのテンプレート。(会社で貸与された。)
 定規。A3横の図面を作成するので、50cmぐらいの定規と15cmくらいの定規があるといい。
 製図用の鉛筆かシャープペンシル。私は太さの違うシャープペンシルを使用した。

 0.3mm、0.5mm、0.9mmを購入。
 0.9mmは、芯が折れづらいのとマークシートが塗りやすいのでほかの用途でもお勧め。

実技試験当日


 朝、専門学校の製図教室で受検。
 試験監督を見ると、なんだか見たことのある顔が。
 どうも、会社で試験監督に協力すると、その会社の受験枠を確保してくれる利点があるようだ。ただ、問題を漏らすのはNG。確かに講習では過去問やポイントは教えてくれたけど、今年の変更点などは教えてくれなかった。
 図面を書くときには、ティッシュを1枚手の下に敷いて、汚れないように。汚れも減点対象だそうな。
 練習の成果か、製図は時間を余らせて終了。消しゴムくずも、きれいに清掃してティッシュにくるんで持ち帰る必要がある。
 そのあたりの態度も、点数に響くとか。本当かな。

 変わった部分の一部を間違えた以外は大体OK。あとは次の学科試験を待ちたい。


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