さて、SSD化したDynabook SS 1610ですが、プチフリがひどいということで、ファイル書き込みを減らす対策をしたのだけれど、あまり効果がない。
そして、OpenFlashFireというソフトも効果があるという話だったのでインストールしたのだけれど、若干の効果はあったけれど劇的というわけではなく。
やっぱり、PCのパワー不足というのもあるのかなあ。
そんな中、FAT32でフォーマットすればプチフリが軽減できるという話があった。
現状は、Windows XP SP2。もちろんNTFSで、FAT32にするには再インストールするしかない。
ちなみに、SSDは、TS32GSSD25S-M。32GBしかないので、FAT32でも1パーティションでOK。そして、ノートなので4GBものファイルを作ることも無い。それじゃあ別にNTFSじゃなくても良いか。
そういうわけで、最後の望みに賭けて、クリーンインストールをすることに。
使用するドライブは、I-O DATAのDVRP-UMBというDVDマルチドライブ。このドライブだと、Dynabook SS 1610はUSBからブートできる。
XPはSP1のディスクなので、インストールが終わったらアップデートをする必要がある。
その前に、東芝のドライバとユーティリティをインストールしようと思ったら、どうもエラーが発生。まともにインストールできるのはチップセットとLANドライバくらい。
Dynabook SS 1610のドライバ類は、東芝のDynabookサイトからダウンロードできる。
dynabook.com | サポート情報 | キーワード検索
インストーラを使わないでドライバの更新からファイルを指定すれば、ディスプレイとサウンドはインストールできるのだけれど、モデムに「!」マークが
ついてしまう。
そして最大の問題。東芝commonモジュールがインストールできない。
これを使う東芝省電力がインストールできないと、バッテリー駆動時のファンやCPUの設定が細かくできないので、モバイルには不向きになってしまう。
ファンクションキーによるパットのON/OFFや外部ディスプレイへの切り替え、Windows上でのBIOS設定なんかも全滅。Dynabookとしての機能が使えないのが痛い。
それでもWindows XP SP3までは当てて、再チャレンジしてみたけれど、やっぱりだめ。
途方にくれていたら、ふと、兄弟マシンのことを思い出す。
Dynabook SS 1610は、ほとんど同じ構成でCPUが異なるモデルがある。それが、1600と1620。
この2つの型番を東芝サイトで検索したら、1620のドライバとユーティリティに、XPのSP2用のモジュールがあった。
だめもとでインストールしてみると、これがすんなりOK。やっとこれで差インストール前の状況まで戻すことができた。
あと問題が1つ発生していた。SP3を当てた時点で、それまで動作していたBlueThoothマウスが動作しなくなってしまった。
検出はできるのだけれど、[サービス]でマウスのサービスにチェックを入れようとすると、アクセスが拒否される。これじゃあ、マウスが動かない。
同様に問題が発生する人が多数居るらしく、ネットにはいろいろ情報が。
こんな風に対処するらしい。
- マイコンピュータを右クリックして、管理を実行
- サービスとアプリケーションから「サービス」をクリック
- そのなかから「Bluetooth Support Service」を右クリックしてプロパティを開く
- ログオンタブを選択し、「ローカルシステムアカウント」を選択し、OK
- 再起動
- bluethoothマウスを認識させる。
- Bluetoothのプロパティーでマウスのプロパティを開き、
[サービス]の画面でチェックを入れる
これで無事、マウスも復帰。良かった良かった。
あとは、Windowsの軽量化設定と、SSD向け設定だな。
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