Dynabook SS 1610/1620 のマザボ交換と無線LANの移植

PC関連
ジャンク1620

 さて、落札したジャンクのDynabook SS 1620。PenM 1.2GHz無線モデルで、マザーボードは起動確認済みだけれど、液晶なし、HDDなし、キーボードなし、筐体のプラスチックに割れありで1200円ほど。
 今回は、CeleronM、無線無しモデルの1610のマザーボード交換がメインなので、起動するならまったく問題が無い。全部のねじとツメをはずさねばならんけど。
 ついでに、落札した完動品の1620の傷の多い筐体部品も交換することに。

USB基板とアンテナ

 無線LANなしモデルに無線LANをつけるには、単純に無線LANカードを移植するだけじゃなくて、ON-OFF切り替えスイッチのついたUSB基板と、筐体内部に這わされているアンテナも移植する必要がある。
 Dynabook SS 1610系への無線LAN増設は、USB基盤のことを忘れて失敗という例がいくつもあるので、結構重要。

USB基板

 そしてこれが問題のUSB基板。左の無線LANモデルには、切り替えスイッチと表面実装のLED、小さな部品数点が追加されているようだ。どこかを抵抗などで短絡すれば、無線LANモデルではないものでも無線LANが使えるようになるらしいけれど、詳細不明。
 ちなみに、無線LAN無しモデルの筐体でも、スイッチとLEDを出す穴は開いているので、プラスチックのスイッチ部品を付け替えれば使える。

3台分

 もう1台のSS 1620の部品も交換して組みあげ。HDDが認識しなかったり、音が出なかったりしたけれど、コネクタの付け忘れやフレキシブルケーブルを刺しなおしたらOKに。フレキシブルケーブルは、中途半端なつけ方もだめだけれど、あまり奥まで刺すのもだめなようだ。
 ジャンクの方は、celeron M 900MHzになって、筐体がかなり傷だらけになったけれど、これはオクにでも流してみるかな。
 そういえば、Windowsのプロダクトキーがついていたけれど、これは使えるのかな?後日確認してみよう。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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