ウィルコムから、面白みのある端末が発売された。
“ PHSと3G、そして無線LANという3つの通信方式はそれぞれ役割が異なり、PHSは音声とメールなどPHS端末としての一般機能、3GはWi-Fiルーター利用時の接続回線、無線LANは同じくWi-Fiルーター利用時のアクセスポイントとして利用する。3G回線を利用した音声通話やメールは利用できず、PHS回線によるモバイルルーターも利用できない。また、ブラウザ機能は搭載していないため、PHSと3Gともに端末でWebサイトを閲覧することはできない。PORTUSが打ち出すコンセプト通り「PHS通話とWi-Fiルーターが1つになった端末」という理解がわかりやすいだろう。”
ウィルコム「PORTUS」レビュー – ケータイ Watch
通話とメールができるwifiルータってのも新しいか。ネットの3G回線は、ソフトバンクウルトラスピードなので、速さも期待できる。
これまで、ガラケーとスマホの2台持ちや、スマホとWifiルータの2台持ちというのがあったけれど、通話とメールがこれのPHS回線でいいならば、あとはwifi対応のiPadでもノートPCでもいいわけだ。というか、ネットはその大きな画面で見られるのが、ビジネスユースにいいのでは無いだろうか。
もちろん、PHSのプランなので、通話品質は良く、誰とでも定額が使える。
でも、大きな落とし穴は3年縛りだということ。この移り変わりの激しいwifi事情で、3年間同じ端末とプランを使わねばならないのはかなりなデメリット。
まあ、解除料を払えばいいんだけどね。
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