2016年、もうすぐ長期連休となる。
うちの会社は電力業界に近い。東日本の震災から原子力関係の部署の仕事がだいぶなくなっているという話が出ている。
大型の火力発電所の要件も、今は良いが今後数年で少なくなってくるという話。たしかに、電力自由化から電力会社の発電への設備投資は減るということはわかっていることだろう。
そういう状況で、昨年度は東芝の不正会計問題が明るみに出た。
周りではだんだんとリストラや親会社の組織改定の話が出てきている。
そんな状況なので、給料も上がらなくなるかもしれない。何ができるのか。
節税などはできないか
出ていくものを減らすというのは良い方法だ。
だけど、会社員ができる節税はたかが知れている。
最近はなしの出ているふるさと納税を行って、別途商品を得るというのもいい補法だけど、おそらくその程度。
会社の報奨金制度はどうか?
何か社会人教育を受けた場合、補助金が出る制度がある。厚生労働省から、社会保険加入者を対象とした奨励金もある。ただこれは、金銭的に儲かるわけではない。
ただ、将来のため自分に投資して知識を増やすのは良いことだろう。
幸いというか、私の会社ではかなり多数の資格について報奨金が出る。ほとんどは合格した場合に試験料+登録料を出すのみだけれど、難関資格ならば一時金が出る。
リストラ・転職を打診されたとき、同じようなキャリアなら資格があったほうが良いのではないか。
資格取得に向けて
転職を考えたときに、何でもかんでも資格を取ればいいというものではない。同じ業界で役に立って、メジャーな資格であって、報奨金の対象であるもの。
ただ、これまでの経験の範囲の狭い業界でメジャーなマイナー資格、実務経験が必要なものは優先して取る。
現時点で申し込み可能なもので、狙うのは以下か。
- 組み込み技術者試験
- 第二種電気主任技術者(三種はすでに保持)
- 第二種電気工事士
- エネルギー管理士(二種電験の予備試験のイメージ)
- 第一種衛生管理者(実務経験)
- 高度情報処理試験(第一種はすでに持っている)
- LabView認定資格
GWに間に合うのは、CBT試験の組み込み技術者とLabView認定資格か。電験とエネルギー管理士はすぐに申し込みがあるので、申し込みから始めよう。
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