4月に、今期は資格試験の取得に力を入れようと思い立ち、組込みソフトウェア技術者、LabView準開発者、エネルギー管理士(電気分野)(合格見込み)と3連続で成功したのに味を占めた。
調子に乗って、情報処理技術者試験に手を出そうと思う。
2016年の秋の試験は、ちょうどいま申し込みが可能なようだ。(7/11~8/19)
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験
情報処理技術者試験の何を狙うか
情報処理技術者試験は、その難易度によっていくつか分かれている。
入門レベル:ITパスポート(IP)
初級レベル:基本情報(FE)
中級レベル:応用情報(AP)
上級レベル:高度情報(ST,SA,PM,NW,DB,ES,SM,AU,SC)
新設された情報セキュリティマネジメント(SG)はまだよくわからない。
以前あった、情報セキュリティアドミニストレータとは違うんだろうか。
私が現在保持しているのは、第二種情報処理技術者、第一種情報処理技術者、情報セキュリティアドミニストレータの3つ。昔はこの上は特種情報処理技術者だったのだけれど、それは廃止されている。
まあ、高度情報処理を狙うんだろうけど、秋の区分の中ではシステムアーキテクト試験が今の業務に一番近い。しかし、論文があるのはいただけない。手書きで時間内に論文を仕上げるなど、全く未知の領域だ。
だからといって、ネットワークやデータベースの知識はない。
少し調査すると、高度情報処理試験の午前Iは、ある程度の点数を取れば2年間は免除になるそうだ。高度情報処理を複数とる場合にはこの状態にするのが当たり前らしい。
業務に近いもので、春の試験のエンデベッドスペシャリストを狙うとなると、秋は今の知識でも行けそうな「システムアーキテクト試験」を受けて午前I免除狙い。論文の出来によってワンチャンという感じで行こうか。
試験の申込みと対策
試験申し込みはWebから。会社の団体申し込みで行った。
2016年の秋の試験日は10/16。電験二種の一次試験が9/3、そのあと1か月半で午前と論文対策をするイメージか。
対策本はまず、午前中心でこれを選択。
午前の問題を、高度試験全般にわたって分類してあるのがいい。
年度の新しいものが一見よさそうだけれど、同じ問題が使いまわされるので、ほかの高度試験を受ける場合も数年間はこれを使っていけばよさげ。
午後問題用にはこれを。
近年の問題と解説が載っている。特にこだわりはない。
あとは、論文の文字だな。読める文字を書けるようにする必要がある。
ペン習字の本を買って練習するか。
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