古い箪笥の引き出しの中に長年眠っていた古銭、先日コインカタログを購入してちょっと調査してみた。
引き出しの奥の古銭【農場主の日常】
どうも、大多数は渡来銭と呼ばれる中国や韓国の古銭だったらしい。
古いものは唐の時代の開元通宝、面白いのは元の時代のパスパ文字の書かれた大元通宝など。今から1400年も前のものというと驚きだけれど、価値的には数十円から数百円だそうだ。
数が多いからというのもあるんだろう。
それにしても、江戸時代に寛永通宝以外の古銭の流通が禁止されたとかいう話もあるのに、良く残っていたものだ。別にうちは古い血筋とかそういうわけではない。
しかし、コレクションだとすると、ちょっと状態が悪すぎるんだけど。
Wikipediaからの引用
渡来銭については以下。
“渡来銭のうち、多くのものは直径8分(24ミリメートル)、質量1匁(3.75グラム)で、銭文(例:〇〇通宝)の区別なく1枚1文で通用した[2]。1670年に至り、江戸幕府は日本国内での寛永通宝以外の銭貨の使用を禁止するが、独立した国家でありながら約500年にわたって外国通貨をそのまま自国通貨として流通させた例は世界史上他に類を見ない[5]。”
古銭の整理方法
整理方法は、1づつ紙のコインフォルダにいれて、ストックブックに入れれば見栄えがいい。
コインフォルダはこういうのを購入。
使い方は、
- コインを透明なフィルムの中央に置く
- コインフォルダを折り返してコインを挟む
- 3方向をホチキスで止める
完成するとこんな感じ。紙の部分に、鉛筆などで書き込みができるのがいい。
これをストックブックに整理する。
こんな感じで、1つ1つをビニールに入れることができる。
整理してみると、80ストックのストックブックが4冊になったので、大体300枚くらいあったということか。
状態が悪いので、軽く中性洗剤で洗ったのだけれど、手を入れるとそれだけで価値が下がるのでいじらないほうがいいとのこと。
ただ、1枚数十円から数百円のものにそれほど気を使うべきかというのはあるけれどもね。
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