私の勤めている会社では、資格試験の取得の報奨金制度などがあって、結構な数の資格取得に力を入れている。
その中でも、「電気製図技能士」と「情報処理技術者試験」全般は、対策講座を予算を設けてやっていることもあって、やる気があればずいぶんお得に対策講座を受けることができる。
2016年秋にシステムアーキテクト試験を受けて不合格ではあったけれど、2年間の午前Iの免除資格を手に入れたので、業務に最も関係がある「エンベデッドシステムスペシャリスト」(ES)を受験することにした。
受験申し込みは1月そうそうインターネットから申し込んだけれど、窓口は会社だったので、企業のコードを入力した。個人で受けることもできるけど、まあ、会社経由のほうが報奨金の申請に楽なので。
エンベデッドシステムの対策講座
会社では、iTECの口座にまとめて申し込みをしているようで、受験申し込みと同じくらいにある時期に募集の案内が来た。
検索結果 | IT資格試験の取得、IT人材育成は株式会社アイテック(iTEC)
申し込んだのは、午前I免除コース。
対策講座の内容
申し込みをすると、少しして段ボール箱2つの荷物が会社宛てに届いた。
内容は、4つのテキストと、テスト3回分。このテキストに沿って勉強して、マークシートはiTECのページからオンラインで受検する。
マークシートはオンラインテスト方式で、回答を選択してボタンを押すと、得点が表示される。
事前と事後という、2回以上受験が可能なので何度でもやって点数を上げていけばいい。
この合計点は講座を受けている全員の中での順位がわかるので、モチベーション向上にいい。
郵送テスト
対策講座開始が1月で、2月までには午前問題の勉強を終わらせるスケジュール。2月には午後I,午後IIの模擬テストを自分でやって、iTECに期限までに郵送する必要がある。
この点数ももちろんWebに登録されて他人と比較ができるのだけれど、どうも会社の担当者にも状況が知らされるらしい。
対策講座を受けるだけ受けてやらないと、警告がくる。知らなかったので驚いたけど、お金を会社が持っているのでまあ当然か。
そして、試験の1か月前には、全国統一模試がある。これも自宅で受けて、郵送すると結果を郵送+web登録される。この講座でサポートされるテストはこの模擬試験で終了。あとは、テキストを自習する。
結果には、合格の見込みや弱い分野の傾向が出てくる。
3/29には結果が届いて確認したけれど、自己採点よりかなりやばい。中間点はほとんどもらえていたかった。また、試験中は時間の余裕がほとんどなかった。
当日まであと一か月のところ、どれだけ正答率を上げられるかだ。
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