電気工事士免許を取って、家の照明のスイッチやコンセントを見直している。
それに欠かせないのがデジタルマルチメータ(テスター)なのだけれど、作業前の電圧確認を行ったところ、テスタが閃光を発して壊れてしまった。非常にびっくりした。
まあ、使っていたのが秋葉で380円で購入して、中のハンダが悪いところを修理したテスターだったのでそれが原因かなと思ってよく見てみたら、端子を差し込んでいたのがGNDと電流計測用の穴。そりゃショートするよ。
テスト用の銅線を差し込んで使うデジタルマルチメータの場合、GNDは共通だけど、電流計測時と電圧計測時で違う穴にさす。電流計測にして電圧がかかると、ショートして大電流が流れて壊れる。
例えばうちの会社だと、事故防止のために電流計測は使わない、端子はカバーやシールで埋めるということが通達で出ている。
壊れたテスタを開けてみるとヒューズが入っていたのでもしかしたら壊れていないかもしれないけれど、怖いので新しいものを購入することにした。
電流計測の端子には、ビニールのカバーがついている。これならばまあ大丈夫だろう。
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