昨年、第二種電気工事士の実技試験を受けたのと大体同じくらいの時期。第一種電気工事士の実技試験を受けてきた。
会場は、東京都市大学。近くに等々力渓谷があるらしいので、帰りに寄っていこうと思う。
結構二種電気工事士とは雰囲気やらが違っていたので、少しその辺も記載する。
二種電気工事士との違いと練習してみて
練習は、二種の部品をもとに不足した部品を集めて作成。
5.5mmの接地電線とCVVケーブルというのがまず新しい電線。これを剝くには基本電工ナイフをつかう。VVFストリッパで強引にやる方法があるらしいのだけれど、私は基本に従って。
CVVケーブルは、切れ目を入れて剥いでる間に逆側の外装がずれてくるので、加工時には片方をおり曲げておく。
VVFも、三相+接地の4線があって、VVFストリッパでは対応できないパターンがある。これも電工ナイフがいい。ただ、VVF4芯をナイフで剥くときに中の皮膜にキズが入るのを注意する。
二種は単線のみだったけれど、一種ではより線が使われるところがある。端子台により線をつける場合には、左側から入れる。ねじを締める時に巻き込むので、しっかりと止まる。右に入れるとばらけるので、やりづらい。
試験当日
東京の試験問題は、5番の問題で候補問題から機器の位置が入れ替わったもの。CVVやランプセレクタブルはない問題。難易度が低いものだったので、思わぬ欠陥がない限り大丈夫かなと。
ただ、今年から合格基準が変わって、欠陥が1つでもあると不合格になったのでそれがどう出るか。
合格発表は来年1/12。どうなるだろうか。
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