夏の暑さとPCの熱さ

PC関連

 会社の食堂で夕食を食べながらNHKニュースを見ていると、
「冷房を28度にする運動の影響からか、この暑さでPCの故障が急増している。」
 というニュースが。

熱対策の現状

 私はちょうど今年の1月にPCを新しくしたのですが、そのころのPentium4は強烈な発熱量が問題になっていて、PCの冷却がまずいとCPU温度が70度くらいになってしまうらしい。大体半導体なんて、温度が上がるほど性能が悪くなるんだから故障するのも仕方ないわな。
最近のメーカー製のPCはスリムで小型で静音のものが多いから、CPUを冷やす能力は低いことも多い。そんなPCを買ってきて、通風孔をふさぐようなせまい場所に置いたり、埃っぽいところにおいてたりしたら、熱も逃げにくいわね。そりゃ、暑さでPCも変になるよ。
と、他人事ではなく自分も静音スパイラルの時やCPUファンその後の時に気になったので少し対策を。

静音スパイラル
 暑い中クーラーもつけずに午前中からページの更新作業とか調査とかをやっていると、どうもPCの音が気になる。ゴーというようなファンの騒音なのだけど、暑いとすごく気になってくる。 そうなると衝動的に秋葉に向かうわたくしが。これで3週連続秋葉か...
CPUファンその後
 夕食は「清水屋」で博多ラーメン。今日は「超こってり」な特製ラーメンを食べたのだけど、こってり過ぎて胸焼け気味。うまいんだけど、あんまりこってりは体が受け付けないらしい。 そんな感じでそこそこの時間。調子の悪いCPUファンの調整を。 フ...

PCの温度とチェックソフト

 私のPCの温度やら、グラフィックカードやらメモリのチェックは窓の杜 – EVEREST Home Editionのソフトを使っています。マザーボードが対応していれば、いろいろな情報を表示してくれる優れもの。
C PUファンを代えてケースファンを止めていた時には、負荷をかけるとCPU温度が60度を超えてさらに上がり続けたのだけど、あれはかなりやばかった。現在は負荷をかけても55度を超えないくらい。起動時には43度くらい。

AMD製CPUでの対策

 うちのCPUはAMDのAthlon64 3000+なので、Cool’n’Qという機能が使えるらしい。
 詳しい説明はCool’n’Quietテクノロジに有るのだけど、何でも、「CPUに負荷がかかっていない時にはクロックを遅く,電圧を低くすることで消費電力と発熱を抑える」機能らしい。今までこれを有効にしていなかったのだけど、早速有効にしてみることに。
 再起動してWeb閲覧、日記の作成なんかの軽い処理を少しやってみてからCPU温度を見てみると、これまで43度ぐらいだったCPU温度が33度とか。 はっはっは。軽い負荷の時は効果絶大だ。
 ただ、クロスゲートを描画3にして2ウィンドウ状態だと、ずっと重負荷状態と判別されて効果はなし。ふむ。
 それじゃあつまらないので、使っているグラフィックカードをオーバークロック状態にして効果をチェック。すると、2ウィンドウ状態でもCool’n’Qが効くようになった。しかし、クロックが上がったり下がったりを繰り返すのだけど、これ、故障しやすくなったりしないんだろうか。
まあでも、これで多少は発熱が抑えられるんだろう。
 そういえば、私のマザーボードにはCPU温度が低い時にはファンを遅くする機能もあるらしいのだけど、現在効いていない。BIOSが結構古いので、それをアップデートしないとだめかね。まあ、休みにでも続きを。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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