さて、前に再生させようとがんばっていた古いノートPC。なんだかんだいってもWin98SEでもきっついので、Linuxをインストールしてサーバにしてみることに。
対象PCのスペック
TOSHIBA DynaBook Satellite Pro 440CDX
CPU:Intel MMX Pentium 133MHz
Mem:48MB
HDD:6GB,CD-ROM付き
まずはLinux本体。これくらい古いと最近のLinuxをインストールしてもスペック的に厳しいかなと考えて、Amazonで古いやつを探してみました。
適度なやつを発見。これならば、2000年くらいに出たやつだし、大丈夫だろうと。
とりあえず本の推奨スペックを読んでみると、
CPU:Pentium 100MHz 以上
Mem:32MB以上
HDD:600MB以上
おお、良い感じだねえ。これなら大丈夫か。
Linuxインストール
早速CDをセットしてインストール。Win98の領域はまっさらにして、完全にLinuxオンリーにすることに。
待つこと1時間ほど。インストールは無事終了。早速Loginしてみると….画面がおかしいね。X windowの画面にすると、画面がちらちらちらちら。
Xの設定だと思って、Xconfiguratorを実行していろいろな設定を試してみると、どうにも復帰不能みたいな乱れ方になったりして、一向だめ。やっぱ、古いノートでGUIはだめか。
結局夜までかかっても一向に改善せず。だめだね。でも、画面以外は特に問題なさそうな感じ。
ネットワーク設定
東芝のPC-LANカードはそのままでは認識せず。ドライバが無いんだね。
というわけで、東芝Linuxのダウンロードページから、LANCT00A用のドライバをゲット。
しかしここで、ネットワークにつながってないのに、どうやってこれをPCに移すんだ?
うーん、とりあえずFDをつないでFDからコピー….
FDドライブ、どうやって使うんだ?→ネットで検索
DOSのフロッピー読めないけどどうすんだ→ネットで検索
tar.gzってどうやって使うんだ?→ネットで検索。
ぬああ、やってられん。
とりあえずLinux上でドライバファイルを解凍してみると、どうもこれをmakeしたり何なりしなければならないらしい。付属のREADMEファイルには、
「普通にmake config、make all、make installしてください。」
と書いてある。普通にってなんだよ。
まとめ
手探りで進めてみたけど、結局エラーでまくりで認識せず。ううむ、Linuxで使えるカードをどこかで調達した方がはやそうだな、これ。
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