440 CDX へ Linux インストール その4

PC関連

 さて休み。やっとのことでLANの接続が可能になった satellite pro 440 CDX 。どうも、Vine Linuxは、LANとネット接続ができるようになってしまえば後はかなり楽なようだ。
 ネットを回って、texte : ThinkPacx21へのvine linux3.2インストール記録というページを発見。ちょうどセットアップの話が書いてあるので、これに沿ってアップデートを進めよう。


 まずはrootでログインして、

apt-get update
apt-get upgrade

 これ、WindowsXPで言うWindowsアップデートと同様の作業らしい。Vine Linux 3.2インストール直後だというのに、ダウンロードするファイルが山ほど….さすがに遅いHDDだからか、全部インストールするまでにすごい時間がかかってしまった。
 次、Windowマネージャーを軽いものに変更する。
 Vine 3.2の場合、WindowマネージャーはGNOMEなのだけど、これが起動するまで強烈な時間がかかるようで、いまだGUIのログイン画面を見ていない。
 これじゃあしょうがないので、軽いという話のWindowMakerに変更する。

apt-get install WindowMaker
setwm WindowMaker

 設定後に試しにstartxをして、Windowマネージャーを立ち上げてみたけど、なかなか軽い。良い感じだ。
 そして最後の設定。Vine Linux3.2のコンソール画面では、日本語が使えない。2.1をインストールした時は、rootでログインした後に「kon」というコマンドを打っていたのだけど、これは使えなくなった模様。
 せっかくなので、日本語を表示するための設定。
 viなどで/etc/lilo.confファイルを編集する。
 ファイルのヘッダ部分にコメントで、vga=と書いてある部分があるので、それに習って

vga=0x303

 を追加後、再起動。この設定は、800×600の画面用なのだけど、表示領域いっぱいまでメッセージが表示されるようになった上、画面上部にVine Linuxのロゴが表示されるようになった。なかなか。
 起動設定はこれで多分OK。後は不要なdaemonの停止と、Apache,FTP,SSH,PHP,MySQLの設定をやって、Nucleusのインストールかね。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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