台風が来ているというのに、思ったより雨が降らない日ですが、予定通り外に出ず、ゆったりとDVDでも。
今回は「アラモ」。
アメリカ人にとって、アラモの戦いは心の奥に残る戦いらしく、「リメンバー・アラモ」という精神があるらしい。
アラモはメキシコに近いテキサスにある砦なのだけれど、メキシコから独立を目指すテキサスの義勇兵たちが200人で1000人のメキシコ軍を相手に戦う話。
結局全滅して、砦は落とされてしまうのだけれど、最近んの「300」に近いイメージかもね。
アラモの場合は、かなりの精鋭が篭っているのだけれど、何度も呼んだ援軍が来なくて、最後は総攻撃を受けて全滅してしまう。
正直でも、このアラモの土地を守る意味があったかというのは、この映画を見た限りでは伝わってこない。最後は、アラモ陥落に怒りを覚えて士気を揚げたアメリカ軍が、軍を分散して進軍してきたメキシコ軍を破るのだけど、それだったら砦を放棄してしまった方が良かったのだし。
結果論だとなんとでも言えてしまうけど、そんな気分の方が先に立ってしまった。アメリカ人が見るのとはまた違うんだろうけど。
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