月曜日の休みということで、またDVD三昧でも。
今日は9/11の消防士に捧ぐという説明書きが気に入った「炎のメモリアル」をチョイス。
オープニングから、ビル火災からの救出劇が始まって、消防士の一人が窮地に陥るわけだけれど、その少しあとから、その消防士の日常,過去の生活とフラッシュバックしつつ物語は続いていく。
英雄のような消防士も、普通の生活を送りつつ、危険な日常から逃れるか、続けて行くかを考えながら仕事を続けているというなんとも考えさせる話。
主人公の消防士はビルから被害者を助けた直後に、自力脱出不能なエリアに落ち込んでしまうのだけれど、果たして助かるか、助からないのか、そういった緊迫感が楽しめました。
ただ、メモリアルと言うだけあって、仲間の危険よりも自分の命を投げ出してしまうその絶望感にはやるせない物がありました。泣けるとまでは行きませんでしたが、まあまあの映画だったかなと。
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