電池を4本使う懐中電灯のLED化の構想

ホビー・デジモノ

 電池を2本使うタイプの懐中電灯の改造は終えたので、電池を4本使うタイプのものを考えている。
 改造の方針は、同じくDCDCコンバータを使って、電池が少なくなっても明るく光るLED懐中電灯。電池も2倍程度もつように。


 電池2本のタイプと同じように、携帯電話充電器から安定化回路を取ろうと思ったら、電池4本使うタイプはほとんど電池4直列の電圧がでてて、逆流防止ダイオードがついてる程度だそうだ。それ、電圧高すぎて携帯壊れそうだよ。

携帯電話充電器

 つうわけで、電池4本から5V程度の電圧を作る電源回路は自作せねばならない。方針を変えて、電池4本から12Vを作る電源は何か流用でできないだろうか?LEDは3個直列で使う。
 ネットで調べてみると、どうも100円ショップで売っているシガーソケットUSB変換プラグが良いらしい。これの部品を流用すると、電池2本から5Vへの昇圧回路が作れるらしい。

シガーUSB

 これで使われている石はこんなの。
MC34063A-D.PDF (application/pdf オブジェクト)
 昇圧,降圧自在で、ICの耐圧も40Vまでだから、電池4本は余裕。データシートにある昇圧回路の定数を見直せば、6Vを12Vにするのは可能っぽい。

中をあけてみた

 でもさ、今の電球型でも電池使い切るまで使って無いのに、これ以上超寿命にしてどうすんのってのはある。
 いっそ、大電流消費の暴光LEDをたくさん付けて、細く短くで行くか?電池じゃ厳しいか。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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