電気自動車を充電する技術が色々と研究されているようだ。
“ 日本電業工作とボルボテクノロジー・ジャパンは、電気自動車(EV)向けのワイヤレス給電システムを開発した。マイクロ波を用いた方式を採用し、4~6m離れた場所へ10kW級の出力の電力を無線伝送する実験に成功した”
4m以上離れた場所に10kW級の出力でワイヤレス給電できる技術 :日本経済新聞
4mってのはすごいな。
そもそもこれって、電磁誘導かなんかを応用しているのかもしれないけれど、受信側と同じような、例えば金属の輪っかのようなものが間に入ると、それにも電流が流れるのでかなり危険な技術ではある。
人体も電気を流すことができる物質ではあるので、漏れ電磁波が近くにいる人にどんな影響を与えるかとか、研究してるんだろうね。
今でも、高出力のアンテナのそばで蛍光灯持つと光るとか、怖い感じの場所はある。だけど、シムシティに出てきた宇宙発電所(月面で受けた太陽光発電の電力を、マイクロ波で地球に送る)みたいなSF っぽいネタにも繋がりそうなんだよね。
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