うちのTVはREGZA(19R9000)で、本体にUSB接続のHDDつければ録画可能。しかしこれは、編集不可でチャプターやCMカットもつけられず、本当にただとるだけ。
先日東芝のブルーレイレコーダーBDR-Z150を買ったので、そちらに簡単にダビングできるかと思いきや、そこからのダビング・ムーブはコンポジット出力のみ。うーむ。
コンポジット出力した動画をBDR-Z150にダビング→コピー不可マーク。
過去にVHS録画した映像をレコーダーにダビング→コピー不可マークなし。
コピー不可マークなしの録画は、普通にネット経由でPCで見れた。
これに限らず、コピー制限がある動画はネット経由では見れないのは仕方ない。
でも、せめてチャプター編集くらいはしたいので、テレビからダビングすることにした。
テレビからBDR-Z150にダビングした映像の問題点
コンポジット経由なので、SD画質なのは仕方がない。
最大の問題は、録画データに記録されているタイトルやら地デジの番組情報がコンポジット経由でコピーされるわけがないこと。
BDR-Z150のタイトルや説明はネット接続のPCから入力できるんだけど、これがかなり面倒。日本語入力は本体でやるよりはかなり楽なんだが。
テレビのREGZA(19R9000)のHDD
レクザのHDDのフオーマットはxfsで、linuxでマウントすると中を確認することができる。動画は暗号化されているので見られないが、metaファイル保存されてる番組情報は抜き出すことが出来る。それをコピペできると移行作業が捗わけだ。
早速余ってるノートPCにubuntu をインストールしようとしたら、最新版はノートがPAE非対応なためインストール不可。置いてあったいちばん古いバージョンはチップセットの問題でインストールできず。なんだよもう。
仕方ないので少し古いバージョンのubuntuインストール。TVのレクザのHDD は普通に読めたので、metaファイルをコピーして編集ソフトで中身を表示。あとはネット経由でダビングしたタイトルの番組情報コピペ。
調整すると少し問題が。DBR-Z150の番組説明はタブ文字は使えないようだ。入れた場所以降何も表示されなくなるので注意。
ダビング作業の副産物
ubuntuを入れたノートPC(Dynabook SS 1610)は、開発用のwebサーバやnasがわりのファイルサーバ、プリントサーバなんかに流用は可能。ノートの消費電力は10W~30Wだった。最近の無線ルータやNASと同じくらい。
コンポジット経由のダビングは、ファイル転送ではなく出力を普通に録画なので、30分おきに再生停止を繰り返すことになる。おかげで部屋の掃除や片付けが進んだ。
TVにつけていたHDDが空くので、USBHDDの変更とかNASへの流用が見えてきた。長い番組はBDR-Z150で録画して、短時間の録画用に余ってる40GBのUSBHDDをテレビにつけるのはどうか。DRモードの録画ファイルは何分まで入るんだろ。
昔のキャプチャボードで保存した動画も、フォーマット合わせてUSBHDDにコピーしてやれば、BRレコーダーで見ることができるとか。REGZAおもろいな。
コメント