4月に電験2種(第二種電気主任技術者)を受験しようと思い立ち、いろいろと調べていたら、似た資格に「エネルギー管理士(電気分野」というものがあることを知った。
なんでも、工場などのエネルギーの効率化にかかわる資格で、大きな工場では義務化されているそうな。
ECCJ 省エネルギーセンター / エネルギー管理士 目次
電験2.5種ともいわれているので、挑戦してみることにした。
私のスペック
他の人の参考になるかと思うので記載。
工業系大学電気科卒。メーカの研究部門に配属して、電力会社関係の仕事の分析や解析にかかわる。併せて、解析業務を行う上でのソフトウェア開発、製造を担当。なので、電力の知識はそこそこあり。
この時点で、第一種情報処理技術者試験、第三種電気主任技術者は合格済みだが、10年以上前なので、怪しい。
試験当日まで
5月から、以下の問題を3周ほど。
選択問題はコンピュータ関係、電気計測あたりで、冷房、照明は厳しい。
8/7 試験当日はかなり暑かったので、タオルと水分補給用のペットボトルを持参。会場はワタミ学園。根津神社からほど近いけれど、周りに昼食をとる場所が少ない感じ。
初受験なので免除科目はなし。試験時間は9:00~17:40とあほみたいに長い。
頭を使うと糖分が不足するので、昼はおにぎり、おやつに森永ラムネ(ブドウ糖が主成分のラムネ)を持参。これがつかれた頭とリフレッシュに効く。
試験の様子
まあ、強烈に長い。石油換算のエネルギーの式を使うのが1時限目で、2時限目の電気設備までは良い感じ。
強烈なパンチがくるのが、3時限目の電動力応用。この1問めが阿鼻叫喚。
昼を過ぎて少し眠気が来ているところに、一番難しい問題がくる。
対処法として、ちょっと読んで難しかったら飛ばして次の問題から解くのがいい。
最後に電気の基礎。4時限目になると、もうヘロヘロになっている。本当に試験時間が長い。
なんにせよ、試験時間と時間配分は事前に考えておいて、できる問題・早く解ける問題から解くのがいい。
また、5連続の問題なので、答えの選択肢からの推測もある程度有効。
自己採点
ヘロヘロになって、夕食も食べようという気にならず帰宅。
某有名掲示板では、有志による解答速報も作られるけれど、所詮は有志。
2016年のエネ管は、電力応用の1問めが鬼畜とのこと。確かに、電験二種で見るような問題だったかもしれない。
そんな流れをざっと見ておいて、8/9の解答速報を待つ。
自己採点の結果は、電力応用が一番割安が低かったけど4教科すべて6割越えてた。難しかったけど、良かった。その電力応用は選択の2教科に救われた。
合格発表は9月中旬。このあとは電験に打ち込んでいく。
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