5月に申し込んだ第二種電気主任技術者(電験二種)の一次試験が9/3に行われたので、受験してきました。
電験は、電気系の資格では上位に値する難易度が高めの試験で、一種から三種の難易度があります。
三種は10年以上前に取得済みだったので、今回は二種。多岐選択式の一次試験と、筆記の二次試験があります。
一般財団法人 電気技術者試験センター
会場は、明治大学。
試験当日まで
前のエントリでも書いたけれど、過去問の対策本を数周。平日は通勤時間の電車の中でひたすら解く。
休日は、理論の計算問題を解くの繰り返し。
使ったのはこの本。
大体でき上ってきたら、法規を補強するために電技の本に、過去問で出題された部分に附箋をつけて、その周辺の読み込み。
附箋をつけて分かったのだけれど、どうも三種と違って電技以外の部分から出題されいる場合も多い。保守関係はある程度わかるので、そこはその時の対応だ。
試験当日
2016年の理論は計算問題が2問、それ以外が式を変形していく問題。問3がきびしい。
電力は電池の問題が新しい。NAS電池に、CレートにSOC。業務で蓄電池関係をやったことがあったので、ここはおいしくいただく。
機械のチョッパ回路。これが知識があいまいで迷った。エネ管では頻出の問題。
法規はどうにも厳しい。勉強していない部分で数値がでると、勘で答えるしかない。
自己採点結果
電験は二種とは言え結構受ける人が多いので、某有名掲示板では解答速報が作られる。
翌日の9/4にオーム社のページでも10時の時点で解答速報が出るので、それで確認してみた。
理論:61/90、電力:67/90、機械:51/90、法規:44/90
理論、電力の科目合格で、運が良ければ機械もって感じ。機械は点数の多いA問題の正答率が低かったのが敗因。
月曜日には公式サイトで解答が出るけど、それでも同じ結果。
やはり電験三種の時と同じ、法規が持ち越しとなるか。法規の勉強はどんなふうにすればいいんだろうか。
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