秋の情報処理技術者試験を終え、12月の第二種電気工事士試験の実技試験の準備に入る。
対策本を読んだ限りでは、少なくとも手持ちの工具だけでは不足していそう。
少なくとも、スリーブ圧着用の専用工具はないとどうしょうもなさそう。
こういうのはセット買いすればいいので、よく名前の出るホーザン製の工具一式を購入した。
工具のホーザン | ホーザン株式会社
購入した工具一式
試験を受ける人は多いので、工具セットは簡単に手に入る。
ペンチとウォーターポンププライヤーは使ったことがあるとして、いくつか見たことのない工具が入っている。
工具内訳
ケースと、布のスケール以外は以下のものが入っていた。
- プラスドライバー No.2
- ランプやコンセントに銅線をねじ止めするねじ用
- マイナスドライバー 5.5
- コンセントや引っ掛けシーリングに差し込んだ銅線を引き抜くとき、コンセントを金属枠につける時に使用。
- ペンチ
- ケーブル切断、銅線をまげてわっかを作るために使用。後述のVVFストリッパーがあればほぼ使わない。
- ウォーターポンププライヤー
- アウトレットボックスに金属管をつける時に使用。固定ねじのねじ切にも使う。問題によって使わない。
- 圧着工具 P-737
- 必須。電気工事士試験では、ケーブル同士の接続にスリーブ接続を指定されるため、その圧着に使用。正しいトルクがかかると、スリーブに文字が刻印される。
- VVFストリッパー P-737
- ホーザンのセットの最大の利点。これ1本あれば、工具の持ち替えを最小限にできて、作成時間短縮に非常に有効。
- 電工ナイフ
- 昔ながらのナイフ。試験ではカッターナイフは使用を控えるように書かれているので、これを使う。新品は刃を出すのに固いので、ケガ注意。
- 布尺
- しょぼい。机に張り付けて使うのがいい。
このセットを買う理由がVVFストリッパーにある。難関の銅線の輪つくりの時、先端の丸い部分がかなり有効。
また、VVFを剝くときに本体のスケールで測って、そのまま持ち替えずに3本まで同時に被膜を剝ける。非常に効率的。
ホーザンのページでは動画も見られるので、詳しい使用方法はそこで。
第二種電工試験の虎
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