私の勤めている会社では、情報処理技術者試験の取得に力を入れていて、高度情報処理試験に合格すると結構な報奨金が出る。
学習も、まじめにやる人には手厚い補助があるので、その利点を生かしつつ高度情報処理試験を受験した。
春の情報処理試験の対策講座と申し込み【農場主の日常】
受験したのは、高度情報処理試験の中でも私の経験に近い「エンベデッドシステムスペシャリスト。
勉強方法と受験日までの様子をまとめたい。
エンベデッドシステムスペシャリストの対策
先に記載したとおり、私の勤めている会社では勉強にも手厚くて、会社からiTECの対策講座を申し込んでくれる。ちなみに、費用は会社もち。
iTECの対策講座
この講座には、Web学習と郵送で受けられる添削付きの試験が2回、テキストがついてくる。
ちなみに、テキストは以下
講座のスケジュールは、1月申し込みで2月までに午前対策、3月までに午後対策を終えて全国統一模試、その後試験日まで模試の結果を確認して復習するという流れ。
私は昨年秋に午前I免除の権利を得たので、追加で以下の本で午前IIの対策をした。
受験票の到着
受験票は、4/6に到着。領収書と、Webで成績確認のためのパスワードがついてくる。
これに、証明写真をはりつけて準備する。
今回の会場は水道橋の東洋学園大学。秋の試験はは秋葉原の貸し会議室でしたが、今度は学校。貸会議室では休憩時間にトイレが長蛇の列だったなので、やめたのだろうか。
試験前後
前日に、ドーピング剤の森永ラムネを準備。
森永ラムネは脳の栄養となるブドウ糖の固まりなので、長時間の集中力が必要な時には有効なんだそうだ。
すっきりする味も、休憩時の気分転換によし。プラシーボ効果も狙いつつ、集中力が続くことを祈って。
そして当日。あいにくの雨なので、受験者が減ることに期待しつつ受験。
午後Iは問3選択でしたが、共通の問1の前半が難しく、30分経過時点で問3を先にやった。
午後II は電力では馴染みのあるスマートグリッドの制御の問Iを選んだ。
問題の内容が盛りだくさんで、発電計画とか、水電解装置とかを盛り込んだおかげで、仕様に書いてないことを推測する答えが多かった気がした。
午後問題の解答速報は、約1週間後にアイテックとTACで出る。
TACの解答で午後I66、午後II53点。ボーダーは60なので、なんとも微妙な結果。
毎年のように、解答速報は間違っていそうなところがあるので、午後Iも安心できるわけではなく。
高度の情報処理試験は毎年合格率が大体同じくらいにするよう調整があるみたいなので、結局は結果待ち。どうなるか。
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