先日埼玉で受験した職業訓練指導員 指導方法の試験に合格し、東京都で申請したところ、免許証が届いた。
免許証とはいっても、A4サイズの賞状に近い。うちの会社では資格の報奨金対象なので、試験料と登録料、報奨金がいただけました。
免許証の取得までの流れを少し記載したいと思う。
職業訓練指導員の合格発表
埼玉県で受験して、試験日は8/5。合格発表はWebにて8/25に行われ、解答速報などはなし。問題が持ち帰れないので当たり前。
Webで発表された受験番号の一番最後の番号が受験人数だとして合格率を計算すると約73%。対策本がない中、一般的な資格の中ではだいぶ高めの合格率。
事前の講習会を受けると、ほぼそのものの問題を教えてくれるのかもしれない。
合格証は合格発表からすぐに郵送される。得点は書いていないので、必要ならば受験した県庁に出向いて見せてもらうことができる。私の場合80点だったので、正解率は16/20という結果。
職業訓練指導員免許証申請に必要なもの
職業訓練指導員は、試験はどこの都道府県で受験してもいいのだけれど、免許証の申請は居住の都道府県で行う必要がある。
東京都の場合は、ほかの都道府県の合格証があればいつでも受け付けているようだけれど、ほかの都道府県で申請する場合には申請時期があるかもしれないので問い合わせること。
東京都の場合、必要な書類は以下
- 職業訓練指導員免許申請書
- 免許資格を証明する書類(指導員試験合格証書)
- 免許申請手数料(2,300円分の郵便定額小為替)
- 本人確認書類の写し
- 指導員免許送付用の郵便切手
- 免許の送付先を記載した用紙
職業訓練指導員(テクノインストラクター)免許 | 技能に関する資格 | TOKYOはたらくネット
リンク先で書類をダウンロードして印刷、必要事項を記載の上送付という感じ。
秋に技能検定を受験する予定もあったので、都庁の窓口に直接持って行った。
免許証の到着
免許証はA4サイズの縦の用紙に横書き。小池百合子の名前が印刷されていた。
申請が8/28で、到着が9/2。だいぶ早かった。
今回は電気科の職業訓練指導員だったけれど、これを持っていると、その他の教科受験時に指導方法が免除になるので、
- 一陸技取得→電子科の指導員
- 技能検定1級取得→対応学科の指導員
- 技能検定2級取得+学歴→対応学科の指導員
など、取得のハードルがぐっと下がる。
逆に、
- 対応学科の指導員免許→技能検定学科試験免除
にもなるので、これを踏まえたうえでの技能検定や国家資格の今後のスケジュールを考えたいと思う。
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