さて、新年早々ですが呼び出しを食らったついでに映画を見てきました。場所は、市川コルトンプラザ。
この映画館はトイザラスやら食事ができるレストラン、ショッピングモールが併設されている上、スクリーンが9個もあってなかなか快適な場所。友達のところから近いということもあって、結構利用しています。
そして、映画を見る前には必ずこれを。ポップコーンキャラメル味Mサイズ。
だってほら、映画見てる間に、血糖値が落ちて意識を失ったら危険じゃない。
そんなこんなで今回見た映画は、「男たちの大和」と「Mr. and Mrss. スミス」。
まずは「男たちの大和」から。
「男たちの大和」は、年末に旅行に行ったメンバーの一人が見てきて、軽く感想を聞いていたのでどんなかんじかと。
席に着いた時には、「戦艦大和って、巨大で砲塔がたくさんあってかっこいいよなあ。やっぱ、”漢”の船って感じだな。」なんて軽く考えていたのだけど、やっぱり戦闘中の甲板は悲惨なことになるわね。乗組員の背景が語られて、大和とともに最後を迎えるあたり。そして生き残った後の話。いろいろ考えさせる映画でした。
ただ、見ていてどうしても目が行ってしまうのはキャストの面。物語の語り手というか、導入にかかわってくるのが鈴木京香なのだけど「戦国自衛隊」のイメージがちょっと重なってしまった。仲代達矢は「二百三高地」のイメージが。でもこの2人は本筋の部分で出てこないのでまああまり気にならなかったのだけど、良いシーンの長島 一茂がなあ。良い演技だと思うし渋さも出ているのだけど、物語中盤でぱっと出てきておいしいシーンしか出てこないということで、どうしてもバラエティに出てる一茂の姿がちらちら浮かんでしまう。たとえば、もしも反町とキャストが逆だったらどうだったろうとも思う。
全体的にストーリーの流れや迫力はかなり良かったので、見て損は無い映画かなと思います。
現在大和は北緯30度22分 東経128度4分付近に沈んでいるそうです。
そして「Mr. and Mrss. スミス」。
こちらはTVの宣伝程度の予備知識で見たのだけど、アクション系娯楽作品として楽しく見ることができました。壮大な夫婦喧嘩というか、スパイとか暗殺者のアクション映画というか、深く考えずに楽しむのにちょうど良い映画だと思います。突っ込みどころ満載ですが、そういうところを突っ込んでもしょうがない。ただ、突っ込んではいけないと思っても、ラストシーンはちょっとだめじゃないかなあと思う。ここ以外は大変楽しめる映画で、なんだか大和の感動が薄れてしまいました。
さすがに2本見ると良い時間。ちと腰が痛くなりつつ。
コメント