仕事が押してくるのにあわせて、最近どうにも悲観的に考えることが多くなってきたり。仕事の効率も落ちるわ、思考がどんどんマイナスになるわでちょっとうつ気味。
そんな気分が続くようなので、ちょっとそれ系の本を買ってみました。
この本はイラスト中心で、読みやすいことを念頭においている。実際うつ病になったら、これくらいの本じゃないとだめなんだろうなと思う。
内容は、まずはうつ病の自己診断から。自己診断上はどうもわたしはうつ病ではなさそうなので少し安心。とはいえ、軽いうつの可能性はありそうだ。
他のページでは、うつ病の本ではおなじみの、うつのメカニズムやら経過やら、周りの人はどうしたら良いかとか、そういう内容。こういう本はどれもそうなのだけど、まずうつ病の疑いを持ったら、まずは医者に行きなさいということ。確かにもっともだと思う。でも、うつ病ではないけどうつ病になりやすい思考の人の場合はどうしたらよいのだろう。どちらかといえば、そういう人の方が多いのではないかな。
正直、うつ病を理解する入門書としては良いと思うのだけど、「うつ」に陥っている人のための本では無いような気がする。読んでも気が晴れる感じじゃないしね。
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