Web 2.0 とマッシュアップサイト

Webネタ・サイト更新

 遅ればせながら、Web 2.0を改めて意識したり。
 Web2.0とは、情報の送り手から受け手への流れが流動化し、誰でも情報の送り手になり受け手になれる最近のネットの状態を示す言葉である。
 これに対して、2000年以前の、特定の送り手からのみ情報が流れる状態を、Web1.0という。

“Web 2.0においては、情報そのもの、あるいは中核にある技術よりも、周辺の利用者へのサービスが重視される。そして、利用者が増えれば増えるほど、提供される情報の量が増え、サービスの質が高まる傾向にあるとされる。Web 2.0の代表的なサービスとして、ロボット型の検索エンジン、SNS、ウィキ、巨大掲示板、ブログなどが挙げられる。旧来の消費者が書き手・情報の発信源になったものは、すべて狭義のWeb 2.0の定義をみたす。”

Web 2.0 – Wikipedia
 つまりは、少し前からの巨大掲示板やブログ、mixiなんかでいろいろな人が情報を書き込む状態なんかもWeb 2.0となるわけだ。
 これとあわせて、サイトが情報を使えるような仕組みを公開するサイトもある。また、いろんなサイトから公開されている情報を組み合わせて新しいサイトを作ることも増えてきているようだ。
 こういうサイトを「マッシュアップサイト」というらしい。かくいうこのブログも、Google Maps APIやAmazon API,楽天APIなどを利用しているので、マッシュアップサイトということもできるかもしれない。
 そういうわけで、この前、HotPepperのAPIを利用してお店の情報を表示するプラグインを作ったわけだけれど、他にどんなところで利用されているのかなと検索して見た。そして、驚いた。
 HotPepper以外にも食べログなど、お店情報を検索できるAPIは公開されているのだけれど、それを組み合わせて、まるでHotpepperのようなサイトを作っているところも発見。そこは、食べログのくちこみ,GoogleMapsによる地図をHotPepperの基礎情報とあわせて公開して、多分、自動でページを作成する物らしい。人間の手で作ったのは、レイアウトと最初のプログラムだけで、あとは寝ている間にプログラムがページを生成しているようだ。うーむ。
 最近、Googleなどの検索エンジンはこういうまるっきり自動生成するページは検索順位を下げる傾向にあるとは言うけれど、ユーザーの使い勝手がHotPepperよりよければそっちを使うよなあ。
 プログラムの技術があれば、こういうサイトも作れるということに驚いた。でも、これまで作ってみた物を考えると、私でもできなくはなさそうな感じだ。デザインが良いかどうかは判らんが。少しAPIについて調べる必要がありそうだな。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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