電力の今後と総理会見

　先程のNHKニュースで、東芝が海外のスマートメーターの会社の買収のニュースをやっていた。府中のスマートグリッド研究棟の映像も出ていた。
　スマートメーターは家庭に付ける電気料金計の高度なやつで、電力会社と家庭との双方向通信でいろいろなサービスに役立てようとしてるもの。例えば夏、電力が不足しそうな時に電力会社から抑制のお願いが来たり。それこそ、計画停電に協力する変わりに電気代やすくしたり何て言う契約ができる。
　電気のつかわれかたも細かくわかるから、家電や蓄電池、発電機をこれと連携させて、電気を売ったりとか節約したりするシステムも今後導入されて行くだろう。
　まあ、これは震災前からのことなんで、今後なんてわかんないんだけどね。

“また、原子力事故について原子力事故調査委員会を発足させるための準備を現在進めております。この原子力事故調査委員会を発足するにあたって３つの基本的な考え方が重要だと考えております。”

【菅首相会見】（２）「原子力事故が収束するメドがつくまで歳費は返上」（１０日夕）＋（1/3ページ） – MSN産経ニュース
　総理会見の原子力事故調査委員会の考えかたは良いと思う。今後の原子力に対する政府のありかたも変わって行って欲しい。見せ掛けでなく、安全第一で。
　これによって、2030年までに原子力発電の割合を50%にするというロードマップの見直しがどれだけされるかはわからないけど、追加の2本の柱という話をしたと言うことは、原子力への補助金を減らして、残りにシフトしたりするんかな。
　会見では、総理のお詫びとともに、給与返上としたか。菅総理はあんまり考えないうちに行動してしまって、あとで冷静になって反省する性格なんかな。お遍路したり。
　しかし、安倍以降の歴代総理は激しくたたかれることばかりだね。相当図太いか、ものすごく人気がないと勤まらなそう。