DCコンバータの作り直し

ホビー・デジモノ

 某所で100μFの積層セラミックコンデンサなんて見つからねーなんて言ってたら、秋月の通販にあるよと教わった。これくらいの容量までは、もう電解コンデンサの出番は無いんだな。普通のセラミックも大きいので捨てていいレベルか。
 そこでは、表面実装部品も進められた。ユニバーサル基板じゃ使いづらいと言ったら、銅基板をカッターで削れと。確かに小型化できるけど、チップ部品の半田付けなんて普通のことなのか?
 まあとりあえず、性能が出ないDCコンバータのコンデンサをESRの低い積層セラミックに変更。あわせて、ショットキーダイオードも秋月で購入。
絶縁型ラジアルリードタイプ積層セラミックコンデンサー100μF6.3V5mmピッチ(10個入): パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

改造済みリフランチャー

 早速これを、3チップのLEDに改造済みのリフランチャーに入れてみる。
 明るさはこれまでより少しアップしたようだ。しかし、少しの間つけておくと、ボディが熱くなって来る。電池ボックスを取り出してみると、電池が熱い状態に。電圧と電流が出るようになって、ちょっと過電圧気味になってんのかな?抵抗を見直してやらんといけないかもしれない。あと、入力側のコンデンサを省略している影響もあるんかな。
 入力側のコンデンサって、入力側の電圧変動の吸収のためじゃないん?電池電源の時もいるんかな。
 あとはコイルかな。HT7733Aのアプリケーションノートでは、大きいインダクタンスのコイルを使うと、パワーは上がるが直流抵抗が大きくなって、損失がでかくなると書いてあるし。
 ためしに入力側に省略してたコンデンサ追加したら、電池の熱さが多少ましになった。スイッチング時のコイルにかかる電圧が電池に負担をかけていたということなんだろう。きちんと回路図どおり作ろう。
 しかし、それでも明るいLEDは結構熱が出る。密閉率の高いライトにパワーLEDとか付けると、かなり熱くなるらしい。電球より省エネで熱が出にくいとは言われるけど、熱くなるのはかわらない。
 室内の電灯なんかは、現在は蛍光灯のが有利な点が多いんだよね。短時間点けたり切ったりするとこは蛍光灯だめだけど、そういうとこは電球で十分だったり。
 よく言われるLEDの青みの強い光はだいぶ改善されてるけど、スポット光なのは相変わらず。スポットライトを浴びながらトイレに入るのは不思議な感覚だそうだ。
 そんな感じでここ数ヶ月で、LEDの玉のことを調べたけど、ここ数年の色や明るさの改善、低価格化はすごい。もう数年後は満足の行くLED照明ができるだろう。ついでに、家の中が直流で動く機器ばかりになると、直流配電が進むかもしれない。インバータで直流に直してる機器もかなりあるからね。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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