豆電球型LEDの作成

ホビー・デジモノ

 口金とマイクロインダクタを買って来たので、かねてからやろうと思っていた豆電球型のLEDを作ってみる。
 今回作るのは、点滅するろうそくタイプと、白色。電池2本を使う懐中電灯用。
 使う部品はこれ。
 帽子型LED – 25lm 3chip4.8帽子型LED 3V白色
 CL0118B CHIPLINK
 3チップの超明るい白色LEDと、部品数が少なくてすむ昇圧ICの組み合わせ。
 もう1つは、
 5mm砲弾型LED – OS5RAA5111P 5mm赤色 75000mcd
 IC・電子パーツ – 蝋燭IC CDT3460
 高輝度の3チップ赤色LEDと、ろうそくICの組み合わせ。こっちはちょっと過電流っぽいけど、点滅するなら大丈夫だと思いつつ。

ろうそく豆電球

 赤色の方はこんな感じ。
 LEDの足に、点滅ICとコンデンサをはんだ付け。こいつを、絶縁テープで軽く巻いて、口金の中に仕込む。

点灯の様子

 点灯試験。いい感じでまたたく。LEDの動作電圧が2.2V~だけれど、ICを介しているのできちんと点滅してくれるようだ。電流制限がかかっているのかなあ。
 まあ、切れたら切れただ。

白色LED電球

 こちらは白色LED。マイクロインダクタとICをはんだ付けしてある。
 キモはマイクロインダクタの大きさなのだけれど、某所でCL0118の特性を調べてくれた人が居て、今回はその特性から330μHを選択。
 違うLEDを使うと、適したマイクロインダクタも違うらしいから注意。

電球型LED

 口金に収めるとこんな感じ。隙間はホットボンドやエポキシで充填するのも良いかもだけれど、放熱が少し心配。口金の金属を伝わって熱は逃げるとは思うんだけどね。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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