第一種衛生管理者の試験準備

資格試験

 今年受験する資格試験の日程を決めていて、大体6月くらいに何かの資格の日程を入れたいと思っていたら、「第一種衛生管理者」の資格が目に留まった。
 この資格、工場系の資格の中では人気があるもので、結構すすめている人も多い。
 内容としては、

“ 常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。  第一種衛生管理者免許を有する者は、すべての業種の事業場において衛生管理者となることができます。  第二種衛生管理者免許を有する者は、有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。  主な職務は、労働者の健康障害を防止するための作業環境管理、作業管理及び健康管理、労働衛生教育の実施、健康の保持増進措置などです。”

資格の紹介(第一種衛生管理者、第二種衛生管理者)
 ある程度の大きさの会社では必ず1人は雇わないといけないもので、大体社員に取らせていることが多い資格なのかな。
 せっかくなので、ちょっと挑戦してみることにした。

衛生管理士の受験資格

 衛生管理士は人気がそこそこある資格だとは言っても、簡単に誰でも受験可能というものはなく、受験資格というものがある。
受験資格(第一種衛生管理者・第二種衛生管理者)
 一般的には、どこかの学校を出て、数年間の業務経験が必要。それも、労働衛生に関する業務経験が必要。一般的なのが以下

  • 大学(短大含む)あるいは高等専門学校を卒業した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
  • 高校または中学校を卒業したもので、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
  • 10年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの

 合わせて、提出書類に卒業証明書と事業者証明書が必要。
 卒業証明書は卒業した学校で、事業者証明書は勤めている会社にそれぞれ頼まないといけない。無職や主婦だと厳しいね。
 私の場合、会社で安全委員というものをのべ1年以上やっていたので、そのエビデンスをつけて会社に申請してハンコをもらった。

試験日時、会場

 詳しい日程は以下
日程(第一種衛生管理者・第二種衛生管理者)
 日程を見ての通り、1年で何度も行っている。
 ただ、試験会場は基本的に各地方の安全衛生技術センターで受検することになる。関東の場合、千葉県の五井にある。これがまた、駅から遠い。
 駅からのバス、相乗りタクシーのどちらかで会場まで行くことになるし、どちらも試験時間前は混雑するので余裕をもっていく必要がある。

受験の申込書

 受験の申込書は、クレーンやフォークリフトの教習をやっている教習所か郵送で手に入れる必要がある。
 郵送でもいいのだけれど、東京の場合は京成立石に東京クレーン学校があって土日開いているのでそこに取りに行ける。
 願書はボイラーやクレーン、衛生管理士が一緒になった冊子なので、ほかにそれらの資格を受ける場合には複数入手してもいいかもしれない。
 冊子は、受付に願書がほしい旨を言えば渡してくれます。
 今の仕事は工場に関係するので、クレーンやフォークリフトの教習を受けるのもいいかなと思いつつ、京成立石で入手してきました。
 あとは、卒業証明書を平日に大学に取りに行く必要があるな。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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