電気機器組立て技能士(シーケンス制御)の機材準備

資格試験

 先日、電気機器組立て技能士(シーケンス制御)の受検申し込みを東京で行ったところ、人数制限で受検不可だった。
 千葉では人数制限がなかったので申し込んだ。
電気機器組立て技能士の申込みに苦労する【農場主の日常】
 この電気機器組立て技能士は、実際にモノを作成する実技試験があって、その時に必要となる機材がある。
 試験用の機器は当日会場で触れるのだけれど、その機器をシーケンス制御で動作させるためのPLC一式と、接続用のケーブルは準備する必要がある。
 ケーブルについては、太さと端子の仕様が決められていて、Y字金具で加工してある電線を40本程度持ち込まねばならない。
 ないものを早めに準備する。

電線と工具

 電線は会社にもあるのだけれど、さすがに持ち出しは不可なので、自分で作成する。
 電線は青のビニル絶縁のものをチョイス。

 2mが40本くらいあればいいので、80mか。結構な長さ。
 端子はY字端子。

 これを、電工ペンチで圧着する。はんだ付けは不可。これも指定がある。

 各電線には、わかりやすいようにマークチューブをつけるといいので、適当に買っておく。

 マークチューブは基本塩化ビニルなのだけれど、油性マジックで書くと消える。仕方ないので、メンディングテープを巻いて補強。

試験用の基盤とDI、DOモジュール

 PLCは会社で借りることにしたのだけれど、端子台に接続可能なDI/DOモジュールがない。会社で使っているのは、すべて端子を加工してケーブルを接続するタイプ。しかたないのでヤフオク、中古屋で入手。1つ2000円ほど。

試験用基板

 そして、動作試験用にLEDとスイッチ、ユニバーサル基板、を使って試験用基板を作成。
 試験で使用する機器と同じ大きさのねじ付き端子台でユニバーサル基盤のピッチに合うものがなかったので、ピンバイスで多少穴を広げて加工。何とかうまくいった。
 試験日は1月以降なので、導通試験だけして、本格的な練習は年明けかな。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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