HDMI Android スティックmk808Bが届いた

ホビー・デジモノ

 先日、TVのHDMI端子にさすだけでテレビがAndroid端末になるというAndroid スティック(mk808B)エアマウス付を購入した。
HDMI Android スティックmk808Bを中国から購入【農場主の日常】
 海外のサイトでの注文だったので、シンガポール経由で注文から20日ほどかかって届いた。箱つぶれまくり。

mk808Bとエアマウス

 説明は英語。mk808bはきれいなプラのパッケージに入っている。エアマウスは紙の箱入り。中には説明書も入っていて、簡単な英語がわかればOK。
 早速導入してみた。

内容物の確認

中身を出してみた

 本体にはminiUSBケーブルとUSBコンセント電源が付属。HDMI側へのケーブルもついていて、そちらをテレビのHDMI端子にさす。
 エアマウスは、キーボードとカーソル、タッチパッドからなって、タッチパットをこするとスクロール。たたいてクリックもできるようだけれど、ピンチ操作はできない。
 mk808bにはUSB端子とminiUSB端子がついていて、miniUSB端子側で電源を取るようになっている。
 ネットで評判を見てみると、この電源が曲者で、クォリティの低い電源の場合があるらしい。電源は別途大電流が可能な(2A程度)USBコンセントを準備するのがおすすめ。

セットアップして起動

ホーム画面

 HDMI端子をテレビに接続して、コンセントに電源をさすと立ち上がる。画面にAndroidの文字が出て、30秒程度。結構長い。
 立ち上がったら、アカウントを設定する画面が出るので、スマホとかタブレットでやるのと同じようにアカウントを入力。すると問題なくホーム画面が。Android x86を何度もノートPCにインストールしたので、手順はなれたもの。
 日本語入力ソフトと、ウィルス対策ソフト(AVG)、dropboxを入れてみる。問題なく入って、共有してある画像もテレビに表示可能面白いな。
 bluetoothもwifiも有効なようだ。ただ、wifiに関しては技適がないので、別途USB-LANのようなものを導入しないと違反になるので注意。
ASCII.jp:テレビに差すだけじゃ使えない!? Androidスティックの注意点 (4/4)|徹底活用!! Androidスティック端末をしゃぶりつくす!

使い勝手と用途

スクリーンショット

 一通り、スマホで使用しているアプリを入れてみる。GooglePlayに対応しているので、困ることはない。Android4以降なのでTonkyBeamなんかも入るので、動画の視聴には越したことがない。Gao!やニコニコ動画、youtubeなんかをテレビで見るのにちょうどいい。
 ネットワーク対応のメディアプレイヤーなら、NASの動画を見ることもできる。
 ただ、いくつか問題はある。

  1. 画面の解像度がいまいち。→細かく選べないので、解像度によってはくっきりしない。
  2. 白とびしたような画面になる→スマホ用のバックライト調整系アプリは効果なし。フィルタ系で画面を暗くするタイプのものが良い。
  3. 電源スイッチがない。→スマホのような電源長押しができないので、Power Off系のアプリで終了後に電源を切らないと、SDカードのデータが壊れたりする。

 あとは、エアマウス。ピンチ操作できないし反応はあまりよくないので、むしろマウスをつないで操作したほうがやりやすい。
 また、英語キーボードなので、アットマークや日本語切り替えがやりづらい。
 これは、キーバインドを変更する必要があるようだ。
Bluetoothキーボードを買った 2 – hibivi 日々マナビ

総合的に

 ベットで寝ながら大画面でネット動画が見れる。これに尽きるかと。
 ほぼ同じスペックのものはノジマ電気で販売していたり、日本でも帰るところが増えてきている。
ELSONIC スマテレスティック SMST-01EM | 株式会社ノジマ
 ただ高いね。中国で買ったのは、本体4000円、エアマウス2000円てとこだから、良いおもちゃだよな。

サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。

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