部屋の中で、過去に録画したビデオテープとビデオデッキが場所を取っている。これも整理しよう。
ビデオデッキは放送のアナログ停波の影響で放送を録画することはもうできない。コンポジット経由で録画することはできるけれど、先日ブルーレイレコーダーBDR-Z150を導入したので、その役目ももうない。
それならばと、整理・処分のためにディジタル化をする。
ビデオテープの取り込み
ビデオデッキのコンポジット端子とBDR-Z150を接続。BDR-Z150を外部入力からの録画モードにする。録画モードはVRモードの最高画質で。
この状態でビデオテープを再生する。
さすがに古いビデオテープなので、画面の下にノイズが出るものも多数。その場合にはビデオデッキのマニュアルを見てトラッキング調整が必要。
調整ができたらあとはテープを再生しながら録画するだけだが、この時点で不要な番組は再生しない方向で。120分3倍6時間とかの録画は、編集にも骨が折れる。
取り込んだ動画の編集
取り込んだ動画は編集モードにして、切れ目にチャプターを設定。
この時、だいたいの目安をつけながらGOP単位でチャプターを打つ。神経質になりすぎてもしょうがないので、大まかに。
チャプターが打てたら、必要な部分のみでプレイリストを作成。
VRモードの録画の場合、VR8.0ならばDVD-Rに69分が目安。CMカットして30分番組が3タイトル入れば上々。できたところからDVD化していく。
DVDだと枚数が多くなる場合には、VRをAVCに変換すればブルーレイに焼ける。再エンコードになるので劣化の可能性はあるのでお好みで。
また、DVDに焼いた場合、VHSからの録画ならばコピーフリーになっているはずなので、パソコンに取り込んで編集も可能。細かい編集やエンコードはPCでやったほうが良い。
ビデオテープと本体の処分
全部の録画が終了したら、ビデオテープを処分。基本プラなので、燃えるごみに。ビデオデッキ本体も、S-VHSなど高級機でない場合には分解して分別し、燃えないゴミ(あるいは金属ゴミ)に。確かこのデッキも、ハードオフで500円~1000円くらいで買ったはず。ずいぶん役に立ってくれた。
ディジタル化した録画は、あとは保存しとくなりなんなり。DVDのままでもいいけど、PCでmpeg4か何かにしてしまうのが良いな。
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