電験二種の一次試験を受けたのが9月2日。法規だけ受験して合格発表が10月20日。
事前の自己採点で70%を超えていたので、大丈夫と思いつつ二次試験の対策を行っていた。
電験二種の試験対策開始【農場主の日常】
そして今回、明治大学和泉キャンパスにて受験してきたので、対策などを記載する。
今回やった勉強
二次試験の受験ははじめてだけど、昨年念のため対策本を買っていた。
機会があるごとに読んだりはしていたのだけれど、まじめに問題を解いたのは今年から。
あとは、公式サイトから過去問をダウンロードして、昼休みに解いたり、休みや朝になるべく解いたりしていた。
傾向として、電卓の数字の読み間違いや紙への書き写しミスが結構あった。
また、計算の途中経過が長くなると面倒になるのと時間の短縮を考えて省略して、それが計算間違いになったり。
こういうのは、時間が限られているとミスが顕著になる。大概最後まで気づかないし、検算の時間が取れるような試験ではない。
論説は、大学の時に使っていた教科書を使用。
概念的なものや大まかなことは、仕事でもやっているので説明はつくのだけれど、正確な単語が出てこない。どの程度書けば点がもらえるのだろうか。
他に、Youtubeの解説動画も視聴した。「何々、いいですね。」みたいな口調の人は耳に残る。
2017年の結果
会場に到着すると、偶然同じ会社の方に出くわす。隣の建物では、日商簿記の試験を行っていた。そちらの方は試験が開始されていて静かだったので、簿記の会場の方で会場があくまで休憩。
午前の電力は論説4計算2で、計算問題二問とも(1)で計算ミス(数値の写し間違い)がわかった。論説は完答の自信なしだが、解答をうめはした。接地系の問題。
午後の機械は、自動制御が過渡現象の問題、他は同期機、単巻き変圧器、パワエレ。
自分は同期機と変圧器を選択した。同期機は半分論説問題という、全体的に論説に偏った試験の印象。
問題自体の難易度は恐らくそれほど高くない。今回の勉強では論説にあまり力を入れなかったのと、計算のケアレスミスがいちばんやばいとこで出たのが厳しい。初めの問題で間違うと、その数字を使って計算するので、丸々一問がだめになる。
そういう時間が限られている中での計算力というのが試されるな。
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