電験二種の二次試験が終わったので、本格的に12月の第一種電気工事士試験の練習に手を付ける。
第一種と第二種で大きく違うのは、工場で使うような電動機起動停止用のスイッチや、大型のコンセント、変圧器の高圧側の太いケーブルと端子台、接地用の線が追加されること。
シーケンス制御用の複雑な配線も入るのだけれど、それは回路図がわかっていれば問題ない。
ただ、試験を受ける時に必要な工具が不足すると目も当てられない。
調査がてら、材料を集めておいた。
実技試験の対策本
実技試験の対策本はいくつもあるけれど、昨年二種を受験したときに役に立ったのと同じ出版社のものを購入。
候補問題も網羅されているけれど、新たに追加された接地付きコンセントの説明が乗っていないような。まあ、ものやYoutubeの動画で確認すればいいけど。
工具セットは二種の時に買っておいたこれ。
電気工事士試験用の工具を購入【農場主の日常】
太い接地線、高圧のケーブルの被膜を剝くのに専用の器具を使うといいらしいけれど、電工ナイフでも問題なさそう。
とりあえず、高圧ケーブルは電工ナイフとペンチで、太い接地線は会社にあったガッチャンストリッパを使用することにした。
スリーブ接続は2種で使ったもので問題ないみたい。
練習用の電材
100V系のコンセント類、スイッチ類は余っているのでどうしようかと思ったら、一種で使用する分だけの機器のセットが売っていた。
これを買っておけば問題ない。ケーブルはセット売りがあるので、それを購入。
これで材料は整ったので、二種同様、複線図を描きながら練習すればいい。
練習風景
難しいかと思ったシーケンス回路についても、初めて作って49分といったところ。端子台間の線のとりまわしとその長さが心配ではあるけれど、まあ大丈夫だろう。
本番までに一通りやって、あとは試験まで余った線でパーツ練習しておく。
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