少し前に、千葉県市原市の地層について、「千葉地代」と呼ばれる可能性があるというニュースがあった。
そこに人が殺到していて、斜面が立ち入り禁止になるというニュースが先日あった。
“地層は同市田淵の養老川沿いにあり、市によると、休日は多い日で1千人近く、平日でも200人ほどが殺到。斜面を登れば地層を間近に見ることができるが、足場がぬかるんできたことや、竹製の手すりがぐらついてきたため、市は今月7日から斜面への立ち入りを禁止し、看板も設置した。”
「チバニアン」斜面立ち入り禁止 見学者殺到で安全考慮:朝日新聞デジタル
父親、認知症でいつもNHKをつけてみるような見ないような状態で座っているのだけれど、何の気なしに会話するついでに、説明をしてみた。
すると、普通に反応して「それはすごいことだ。」なんて、普通の反応を示す。父親は認知症で介護認定されている。でも、実際に話したりしているかぎり、最近のことの記憶力は全くダメだけど、思考力や理解力は落ちていない。
昔の記憶もまだらになるけれど、頭の思考のくせとか自尊心が衰えないのが不思議な病気。いや、実際にはそれらもまだらにダメになっているのかもしれない。
それに、短期記憶も全くダメというわけではなく、覚えていることもある。この差が、介護者の混乱を招くんだろう。
もともと頭が良いほうで、落ち着いた人で几帳面だったから、戸締りとかいまだにきっちりとやる。特に怒鳴ったりはしない。
こういう点は良かったと思う。
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