我が家ではプリンタ搭載のスキャナを使ってそこそこの作業をしていた。
A4サイズなのでまあ重宝はするけれど、大量となるととてもめんどくさい。
うちには、楽譜類、レシート類、書類とそこそこの紙類が場所をとっている。
スキャナといえば富士通 ScanSnap IX500か、後継機のIX1500が良いらしいけれど、7万円くらいする。スキャナは買ってたまった書類を処分してしまえば使わなくなるだろうし、そこまでの投資が必要かと考えた。
そうすると、入門にも何にもちょうどいい機種、IX100というのがあるのでそちらを購入した。
IX100を購入してみて
[FIIX100AP”] 届いた品をみて、まあ小さい。A4の短い辺の長さに近い棒状のもの。
ワイヤレス、充電式とPCに繋いで使う必要もない。すごい。
でも、最初の設定だけはPCとUSBで接続する必要があるが。
まずはA4の書類。これがまた高速で吸い込まれてくれる。次にレシート。ちょっとくらい曲がっても補正してまっすぐにしてくれるのがとてもいい。
レシートぐらいだと、2枚同時に間をあけて読み込ませると、きちんと2つにしてくれる。システム手帳のリフィールもそう。
そして、A3の書類。これを2つに折って片面づつ2回読み込ませると自動判断で1つにしてくれる。いや、すごい。
ソフトに関してはOCR機能も装備。今までOCRは専用のソフトを購入する必要があって、プリンタについていた無料のを使っていたけれど、それも不要になった。すごいな。
別の使い方で、通帳やカード類の少し厚みのあるものもきっちり読み取れる。これはIX500のような連続読み取り機ではできないこと。
感動していたのは良いけれど、問題はやっぱり、大量の書類には向かないということ。本をセットしてボタンを押せば自動で全部読み取るということはできないのは仕方ない。
ロータリーカッターの相性
ホチキス止めされている本や、薄めの本なんかを読み込む場合、解体する必要があるけれど、カッターでやるのは大変。
かといって、裁断機は場所をとる。そういうわけで、評判のいいロータリーカッターを購入。
これを使うのには少しコツがいる。
切ろうと思って思い切り押し付けてカットしても、すぐに歯がだめになる。
切断したいところに定規をセットして、手の重さ程度をかけてなぞる。
同じ場所を通るように定規をガイドにしながら、溝を深くしていくようになぞる。
そうすると、きれいな断面で本が切断可能。
うまくいったかどうかの見極めは、細い切りカスが出るかどうか。切りカスが出るようだと、失敗。
そんな感じで、スキャンの繰り返し。もういろいろ捨ててしまうのだ。
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