先週土曜日に手に入れた秋葉の戦利品の1つ、魑魅魍魎。実はこれ、基板と簡単な説明書しかない不思議な物体だったのです。
説明書には「8bitゲームマシン」と書いてあることと「ACアダプタ,コントローラー,ケーブル別売り」との説明書き、ついでに「20代,30代の方は懐かしいゲーム機となるでしょう」とのこと。ふーむ、カートリッジを差すコネクタも付いていることだし、これはあれかなと。
最初はこの基板だけ購入のつもりだったのだけど、コントローラ用コネクタも特殊だったのでそれを追加購入。本体999円,コントローラー154円なり。
しかし説明書には、「中国の作業者が作っているので部品が足りないかもしれない」とか、「断線しやすいのでそれを修理できる人用」とか。いやー、なおすったって回路図欲しいよね。買ったお店の商品写真と比べてみると、どうも基板が違っている模様。販売し始めたころは基板にきちんと部品のシルク印刷が有ったのだろうけど、私が買ったやつにはそれが無い。うんむ。
基板についてる部品を見てみると…いやー、すごいはんだ付けの仕方だよ。部品浮きまくり、裏のはんだだんごになりすぎ。どうもコンデンサを1つ付け忘れている場所も有るみたいだし。多分これじゃあ動かないだろうなあ。
裏のはんだ付けをやり直して切れたケーブルをつないでから、カートリッジを差してテレビにつないで見ると…案の定うんともすんとも言わない。それじゃあしょうがない。
ネットでこれを買って改造している人は、大概電源映像基板部分を作り直しているようなので、本気で動かそうと思うならその部分の回路図を手に入れて作ってしまった方がよさげ。でも、そこまでやる気もあれだ。
いじっているうちに久々にオリジナルをやりたくなったので、週末にでもいじってみるかね。
コメント
なんとなく、不良品をタダ同然で仕入れてきた物っぽい感じだね。
ところで、CPUらしき物が見当たらないけど裏側にあるのかな?
だあねえ。この値段ならと思ってしまえるところがすごいや。
裏側に黒い塊があって、それがCPUらしいぞ。ピンアサインわからんし、どうなってるのかさっぱりなんだけどね。