やっと少し暇ができてきたので、農場主の日常 440 CDX へ Linux インストールの続きを。
この時からやったことといえば、ヤフオクでELECOM LD-CDL/TXというLANカードを落札したこと。東芝のLANカードの時の失敗を踏まえて、Linuxで動作実績のあるカードであることを確認して落札しました。それと一応、CardBusのカードではないことを確認。Satellite pro 440CDXで使えないわけではないのだけど、どうもCardBusのカードはLinuxで使えないことがあるそうなので。
さてさて、細かな設定のメモでも。
Linuxのバージョン
インストールしたのは、Vine 2.1。X Windowの設定では、どうも画面がちらちらするので、カスタム設定後に設定ファイルを修正。
このノートPCの画面は800×600のサイズなので、起動設定は800×600、256色に。
その後、画面がちらつくので、/etc/X11/XF86Configファイルの、800×600でDotClockが40の設定がある行を探し、40を38に変更したところ、ちらつきが少なくなりました。
本来はその行のその他の数値も修正が必要なのだけど、とりあえずはこれで。
LANカード設定
そしてLANカード。ネットで情報を検索すると、以下の手順で正常に認識できるという話。
/etc/pcmcia/configに以下を追加
card "ELECOM Laneed LD-CDL/TX"
version "Laneed", "LD-CDL/TX", "Fast Ethernet"
bind "pcnet_cs"
この指定の後、LANカードを一旦取り出して再度装着した時に、”ピッ””ピッ”と高い音が2回出れば認識は正常とのこと。
確認してみると、きちんとその音が鳴りました。
ネットワーク設定
次に、ネットワークの設定。
“ifconfig”と打って、eth0とloの情報が正確ならば、正常に認識されているそうな。しかし、どうもIPアドレスが登録されない。ルータにpingを打っても、
「ネットワークに接続して居ない」
とエラーが出る。割り込みをチェックしても、その他の設定を見ても、特に問題があるように思えない。どうしたものだろう。
ネットで情報を調べてみると、「ケーブルの断線を疑え」とか、「新しいPCカードのバイナリが必要かもしれない」とかいう情報が。やっぱり古いLinuxだと、サポートが弱いのだろうか。
仕方がないので、今度最新の3.2を入れてみるつもり。うむむ。
コメント