レンタル屋でお勧めDVDの欄を見ていて、ちょっと気になった作品を借りてきました。作品は、「ロード・オブ・ウォー」。
ウクライナから移民としてアメリカに渡って武器商人をしている兄弟の話。オープニングから、コメディタッチの軽いのりで始まるのだけれど、内容的には結構重い話になるのかな。
実在の国や人の名前が出てくるあたりや、ソ連崩壊が武器の調達に一役買ったこと、インターポールやライバルの武器商人との対立など、よくできていると思う。
ただ、若干ご都合主義的なところや、コメディ色が強めなところが気になったくらい。でも、そういうところが無いとただ暗い話になってしまうのかな。
最後はまあ、アンハッピーエンドなんだろう。それでも、何かしら心に残るところがある映画でした。
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