さて、ビデオカードについて少し勉強したので、さわりだけを少し。
ビデオカードの主流は、GefoceとRADEONなのだけれど、現在はどちらかというとRADEONの方が不具合が少ない感じ。
これは好みなので、どちらを選んでもかまわない。
RADEONについて。昔はRADEON XXXXと、4桁の数字とアルファベットが付いていて、番号が大きいものが新しく性能高めで、後ろのアルファベットがその中でも上位か廉価版かを表示していた。
現在は、HDXXXXのように、HD+数字4桁になっている。
世代ごとの性能を見るのは、3桁目の数字を見ればよいようだ。
“ATIはHD 3xxx世代より、次のような命名規則を適用している。なお、同一世代であれば数字が大きいほうが高い性能になるように規定されている。これは、前世代までの命名規則では、性能の高低がわかりづらかったためであるとされる。 なお、DirectX 9対応の製品から10.0対応製品までは下記の命名規則のほかに、製品の末尾の記号[4]で製品間の性能の大小を示した。(下記の表の括弧内は旧命名規則に従う9~10.0対応製品である。)”
*9**,*8**:例HD 4870、HD 3870:アッパーミドル
*7**,*6**,*5**:例HD 4650、HD 3650:メインストリーム
*4**,*3**:例HD 3470、HD 3450、:バリュー
RADEON – Wikipedia
現在、2000円程度で手に入る一番廉価なHD4350は、バリューの下位ということがわかる。つまり、最低ランクのモデルだ。
1桁目の数字は、世代をあらわす。HDが付き始めたのはHD3XXXからけれど、現在はHD4XXX,HD5XXXと2種類の製品が店頭に並んでいる。
このうち、HD4XXXがDirectX 10.1世代、HD5XXXがDirect X 11世代である。
Windows7はDirectX 10.1から対応しているので、どちらの商品を買っても問題は無い。また、現在DirectX11が必須のゲームというのは無いので、どちらのモデルを買っても問題は無いだろう。
そう考えると、5000円前後で買えるHD5450とHD4670を比較した場合には、HD4670の方が性能がよいだろうし、秋葉で5000円で投売りされていたHD4770はかなり性能が高いといえる。
ただ、モデルについては地雷というものがあって、たとえばHD4730は、その上位のHD4770と比較して性能が低いのに消費電力がバカ高いということがあるので、注意されたい。
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